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自分自身のパフォーマンス 向上に大きく繋がる

宮原ゆかり選手

女子フットサル日本代表

YUKARI
MIYAHARA

自分自身にしか発揮できないパフォーマンスで、日本代表として目指すその先

  • 女子フットサル日本代表
  • バルドラール浦安ラス・ボニータス 所属

宮原ゆかり選手は、小学校からサッカーを始め、2015年になでしこリーグ・2部に所属するスフィーダ世田谷でもプレーしたが、精神的なトラブルでサッカーから身を引いた。翌年、誘われた個人参加型フットサルをキッカケにフットサルへ転向。現在所属するバルドラール浦安ラス・ボニータスへ2019年に移籍し、全日本女子フットサル選手権での優勝のみならず、フットサル女子日本代表にも初招集。しかし、これまでの競技人生で感じきた精神面の弱さを克服し、更なる高みを目指すためにEQを受講することを決意した。新型コロナウイルスの影響により、アジア地域の国々がしのぎを削るAFC女子フットサル選手権2020も延期となった。スペイン遠征で痛感した世界との差を埋め、日本代表の一員として優勝を目指すための準備を怠らず、その先のキャリアを見据えた活動について伺った。

フットサルへの転向から日本代表初招集。
スペイン遠征で痛感した向き合わなければならない精神面について

宮原選手は2019年からバルドラール浦安ラス・ボニータスに移籍されましたが、移籍理由を教えていただけますか?

2015年にサッカーから離れたものの、友人に誘われた個人参加型のフットサルをキッカケに、ボールを追いかける”楽しさ”が自分の中に蘇ってきました。管理栄養士の国家試験や就職活動も控えていましたが、気づいたら本格的にフットサル競技に打ち込み、社会人でフットサル競技を続けてました。移籍理由は、純粋にフットサル競技を深く追求したかったからで、当時は日本代表まで意識していませんでした。

移籍してからは、どのような変化がありましたか?

共に戦うメンバーの能力はもちろん高く、監督が描く戦略と戦術に付いて行くことが精一杯でしたね。ミスが続いたり、味方から強く指摘されると、負の連鎖にハマってしまって。加入当初は、正直あまり噛み合っていませんでした。さらに、同ポジションの選手が怪我による離脱で、必然的に自分自身がやらなければいけない状況にもなり、やらなければいけない焦りと上手くいかないモヤモヤを抱えながらプレイを続けている状態でした。「もっと俯瞰して自分自身を捉えろ。」と、EQを受講している今ならば当時の自分に伝えたいですね。

「もっと俯瞰して自分自身を捉えろ。」と、 当時の自分に伝えたいですね。

そんな中、日本代表へ初招集。そしてスペイン遠征にも参戦されましたね?

全日本フットサル女子選手権で優勝することができましたが、ずっと試行錯誤をしながらプレーをしていました。精神面については、フィジカル面同様に動画や書籍で知識を得ていたものの、あまり競技現場に活かすことができていなくて。だからこそ、日本代表に初招集された時は、嬉しいという気持ちと同時に焦りの気持ちも芽生えていました。スペイン遠征では、決まった動きやパターンの動きから何度もミスを引き起こしてしまい、自分で勝手に落ち込んでしまって。得点や一定の成果を残せた一方、自分の思考の癖や思考の転換方法を習得することが改めて必要だと感じました。

EQの学習をスタートしてからの変化とAFC女子フットサル選手権の先を見据えて

スペイン遠征後に本格的にEQの学習をスタートされましたね?

日本代表選出後のスペイン遠征前にEQと出会いましたが、何かを変えたいと一心で受講を決めました。遠征で課題が浮き彫りになったことで、帰国後に目的意識を持って学習をスタートすることができました。少し話が逸れるかもしれませんが、国内の女子フットサル界では、プロ契約選手は存在せず、仕事と競技を両立させながら活動をしています。競技に打ち込める時間が限られているからこそ、選手として形成したスキルを仕事でも応用させ、引退後のキャリアでも活かせる汎用性の高いヒューマンスキルも身に付けたいとEQに期待を寄せています。

過酷な環境で競技生活をされているのですね。フットサル界に対して思うことはありますか?

現状、フットサル界もプロ化に向けた動きがありますが、個人的に選手たちはプレイの対価としてお金をいただける程、満足できる価値を提供できていない現実があると思っています。また、なでしこリーグのように仕事を斡旋してもらえる選手は稀ですし、勝利給は全くなく、部費も払っていますので、競技をする環境としてはお世辞にも整備されているとは言えません。だからこそ、私をはじめとする選手たち一人ひとりのスタンスを変える必要もあるとも感じています。自分たちが置かれている状況を把握し、一人ひとりがしっかり現状に向き合い続け、仕事と競技を両立させることで、フットサル選手としての価値を高めていく姿勢やそれらの活動が、ファンの獲得や賛同を得るためには必要不可欠だとも思っています。

EQを受講することで、変化はありましたか?

受講をスタートしてマンツーマンで5回の学習を進めてきましたが、一番の変化は自分自身を客観的に捉えることができるようになったということ。だからこそ、フットサル界全体において選手たちのスタンスまで考えられるようになっていますかね。一番の変化は、これまで対人関係において自分の価値観でイライラすることが多くありましたが、思考を挟んで物事を判断できるようになり、試合中の頭は冷静ですが、心は熱く戦えるようになってきました。自らの脳の資質や特徴を理解した上で、改善するために必要な理論を体得し始めている感覚はあります。これは自身の価値観を明確に理解し、引退後のキャリアも見据えて自分が成し遂げたいことを言語化する作業の中で少しずつ身に付いてきました。しかし、まだ定めきれていないので、定めきることでより進むべき方向がハッキリとするという期待感もあります。

ピッチ外での活動でも 「自らを経営する」視点を 磨いていきたい

進むべき方向をハッキリさせることで、さらにどうしていきたいですか?

スペイン遠征で代表監督が、「環境を変えたければ、結果を出すしかない」と話をしてくれたことがとても胸に残っています。フットサル界の魅力を伝え、現状を変えるためには、私がなぜフットサルを続けるのか、その姿を通して世の中やファンの方々にどのような価値を提供できるのかを常にアップデートしながら、共感や賛同を得られる発信を通じて、個人の認知度も高めていきたいと思います。そのためには、より自分の特性を理解し、価値ある情報の発信や戦略的なコミュニケーションを習得し、ピッチ内での活動だけではなく、ピッチ外での活動でも「自らを経営する」視点を磨いていきたいと思います。

AFC女子フットサル選手権が延期されましたが?

選手として競技生活を長く続けるつもりは無いので、AFC女子フットサル選手権に出場して引退を考ようと思っていました。延期となったことでモチベーションの維持が難しい日々が続いていましたが、出場ならびに優勝を目指すことを一度決めたことですし、思考の転換で時間の使い方や物事の捉え方を日々磨き、今できることに注力していきたいと思います。そういう点では、選手活動を通じて誰に対して何を伝えていきたいのか。それは何故かをより明確に定めていきたいと思います。

今後、どのようにEQを活かしていきたいですか?

自分たちが競技をしていて”楽しい”という自己満足で終わってしまうのは駄目で、一人ひとりの選手が求められる価値を高めるために、何かで突出していかなければ何もフットサル界は変わらないだろうということを最近より強く感じています。私は、管理栄養士として働きながら競技生活を続けていますが、自分がコントロールできる働き方や働く時間を変化させることで、管理栄養士×選手としての確立されたポジションを築き、社会に求められる新たなサービスや活動領域を拡げていくことにEQを活用していきたいと考えています。

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