01

引退後のラグビー界への 貢献を見据えて

福本 翔平選手

7人制ラグビー日本代表

SHOHEI
FUKUMOTO

世界とのメンタルの差を埋め、変化を選んだ理由

  • 2015〜コーブラックラムズ 所属
  • 2018 7人制ラグビー日本代表

福本翔平選手は、2018年に選手としての競技力向上のため、7人制ラグビー日本代表(男子セブンス)として、国際大会「ワールドラグビーセブンズシリーズ2018-19」に参戦した。この大会はトップ15ヶ国の「コアチーム」が全10大会に出場するが、結果は最下位(15位)で終え、コアチームからの降格を味わった。7人制ラグビーは、15人制と比較するとスピーディーであり、密集プレーが少ないためフィジカル面が大きく結果に左右する。国際大会では、フィジカル面の差だけではなく、メンタル面でも世界との差を大きく痛感した。2019年に15人制ラグビーに復帰し、所属先とプロ契約を締結。なぜ、プロ契約を選択したのか、ラグビー選手としてのゴールはどこにあるのか、インタビューで深く掘り下げてみた。

2015年からリコーブラックラムズに所属し、2019年にプロ契約に至った理由を独白「セブンズの国際大会から何か変化させなければと強く感じました」

福本選手は2015年からリコーブラックラムズに所属していますが、これまでのラグビー経歴を教えていただけますか?

小学生の頃、近所の公園で大人のラグビーに混ぜてもらったことがキッカケで、ラグビーを始めました。小学校の卒業アルバムには、将来の夢に「ラグビー選手」と書いていたぐらい、ラグビーにのめり込み必然的に強豪校へ進学。高校3年時には全国大会ベスト8の結果を残せました。学生時代には、4年時に主将としてチームを率いましたが、ラグビー部創設初の二部リーグ降格を味わい、リーダーとして組織をまとめることの難しさを痛感しました。

学生時代のラグビー生活を振り返るといかがでしょうか?

ラグビー選手になるまでを振り返ると決して順風満帆ではなく、悔しい思いを経験して社会人ラグビーへ進めたことは、改めて非常に良かったと思っています。EQのトレーニング初回でも、これまでの人生や自分自身のターニングポイントを振り返り、客観的に自己分析を行います。この振り返りでは、「順風満帆ではないものの、これまでやりたいと思ったことは成し遂げられていた」という事実にも気がづくことができ、これまでの自信を取り戻せました。

想像以上にある世界との差を痛感し、 メンタルの重要性について考えるように。

社会人ラグビーに進んでから、これまではいかがでしょうか?

可もなく不可もなくという言葉が当てはまるでしょうか。レギュラーとしてポジションを確立することができず、モヤモヤした数シーズンを過ごしていました。圧倒的にスキルアップする方法を考えていた矢先に、2018年は7人制ラグビーに戦うフィールドを移し、国際大会でラグビー選手としてのスキルアップを狙っていたんですよね。しかし、想像以上にある世界との差を痛感し、フィジカル面だけではなく、メンタル面の重要性についても考えるようになりました。

メンタルの重要性に気づきながら、なかなかトレーニングに踏み切れなかった?

そうですね。メンタル面のトレーニングに関しては、具体的な方法も確立されていないイメージが強かったですし、パフォーマンス向上には必要なものだと認識していながらも目を瞑っていた部分でもありました。セブンズの国際舞台の経験から、とにかく何かを変化させなければならない気持ちが強く、プロ契約を締結し引退後のキャリアも約束されてない環境を作ることで自分を追い込みました。しかし、ある日の練習中に接触プレーによって脳震盪で約三ヶ月間プレーすることができず、気持ち的に非常に焦っていたタイミングでEQと出会いました。

2020年シーズンにかけた思いとEQの学習をスタートしてからの変化と今後について

EQで得た成果とは?

自分自身の思考の癖を深く理解することで、今までプレー中に感じていた不安やできないことの理由が明確になりました。さらに、パフォーマンス向上のために自分自身であれば、何をするべきかということを定義化できるようにもなりました。元々は、ミスを引きずりやすい選手でしたが、ミスに対しての捉え方や未然に防ぐ方法について、脳科学や心理学などの科学的なデータとエビデンスに基づいた方法論を学習することで、今ではプレー中に何をするべきかも、俯瞰して自分と対話できている感覚を掴めています。

この感覚は学習の3回目を過ぎたあたりから、日々認識することができるようになってきています。コントロール出来ない要素で感じる不安や悩みに関しては、コントロール出来ることに焦点を当てて事前及び当日の対処、さらには事後での振り返りを行うことで冷静に物事を対処できるようにもなりました。

セカンドキャリアについても学びが活かせていることはありますか?

そうですね。アスリートとして必要なメンタリティーを学べるだけではなく、アスリートとして形成してきたスキルをどのようにセカンドキャリアに活かすのかということを、体系的に学習することができました。例えば、アスリートとして無自覚に形成してきたスキルは沢山ありますが、言語化できてないためにビジネスシーンでも変換して使えていないということも認識しました。

また、私は引退後にどのようにラグビー界に貢献するかを考え、マンツーマンのセッション時にフィードバックを受けながら、自分の考えを少しずつ言語化できるようになってきました。無自覚にアスリートととして形成してきた、目標に向かって努力できる力やコミュニケーション能力など、物事の構造から理解することで、戦略的にキャリアを描けるようになりました。

ラグビー界において次世代を 担うアスリート達の食トレに おける概念を変える

2020年シーズン、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断となってしまいましたが。

シーズン中盤でアスリートとしてパフォーマンスを発揮する機会がなくなってしまったことは非常に残念でした。しかし、中断期間中に自分自身と向き合う中で見えてきたのは、EQの学習で定めた自己理念における自らの成し遂げたい自己実現目標である、「ラグビー界において次世代を担うアスリート達の食トレにおける概念を変える」ことが自分自身が成し遂げなければならない、使命であると改めて再認識することができました。

2019年ラグビーW杯でラグビー界に対する注目度は増しましたが、今後、国内のトップリーグでも選手達自身が高いパフォーマンスを発揮し続けることで、ラグビーが真の意味でスポーツ観戦文化の一つとして根付くことができると考えています。しかし、今回のコロナの影響でスポーツが求められる価値やアスリートが保有する価値は変化する可能性もありますが、今できることとしてラグビースクールの開校も粛々と進めております。ラグビースクールで将来実現したい食トレに関するビジネスモデルをスモールスタートで提供していきながら、この期間でビジネスマンとしてのスキルも高めていきたいです。

最後に今後の目標をお聞かせください。

日本ラグビー界における次世代の育成に対して、影響力を発揮することです。EQで学習した方法論をベースに、日々セルフコーチング能力を高めることで、選手たちに分かりやすく、納得感の高い、独自の食トレメソッドを構築し、ラグビー界に寄与していきたいと考えています。

そのためには、現役選手としてトップリーグで活躍することが必須で、選手としての市場価値を高めるだけではなく、アスリートとビジネスマンの両輪を高いクオリティで回していく努力を惜しまず活動したいと思います。

CONTACT

無料体験プログラムでは、アスリートの皆さまが競技活動やセカンドキャリアなどに対して抱える悩みや課題、今後のプランなどを丁寧にヒアリングさせていただきます。
ぜひ一度、お気軽にお申し込みしてみてください。

その他、今後のサービス改善のためにEQのサービスに関するご質問やご相談、ご要望やご不満な点などがありましたら、そちらも随時受け付けておりますので、是非ご連絡いただけますと幸いでございます。

03-6230-9578

運営会社:株式会社オンリーワン
受付時間:11:00 〜 20:00 / 定休日:不定休