プロの再就職、トライアウトを知る

2020.02.02

プロの再就職、トライアウトを知る
プロ野球のトライアウトって、毎年何人が契約されるのかしら?
トライアウトで契約を勝ち取る人って、実はあまり多くないんだ。
毎年数人くらいなんだ。
え?再契約の人がみんなトライアウトを受けているわけじゃないの?
そうなんだ!
そして、トライアウトに落ちてしまったらいよいよセカンドキャリアに進まなきゃいけない。
プロ生活が終わっても、人生はまだまだ続くんだ。
目次

トライアウトとは?

トライアウトとは、適性検査のことで自らの実力をアピールし、それをもとに入団の可否が決まるものです。
全くプロ経験のない人がトライアウトを受けて入団する場合もありますが、一般的に知られているのは戦力外になった選手が再契約を勝ち取るためのトライアウトです。

トライアウト を受ける人の傾向

まず、戦力外となるのは、シーズン中に成績を残せなかったあるいは来年以降の在籍になんらかのデメリットがある人です。
読売ジャイアンツに所属していた村田修一さんのように、それなりの成績を残しても年棒や年齢の問題で自由契約となる場合もあるのです。

なかでもトライアウトを受けるのはセカンドキャリアが決まっていない人、そしてプロでやり残したことがある人です。セカンドキャリアがあって、プロに未練がない人は円満に引退する場合が多いです。

もちろん、受けたところで合格しないだろう…という実力である人もトライアウトを受けないでしょう。そのためトライアウトを受ける人の年齢は20代後半から30代前半までです。

トライアウトは狭き門

トライアウトは可能性さえあれば誰でも受けようというものではありません。なぜならトライアウトの合格者は非常に少ないからです。

プロ野球の場合は50〜60人受けて合格者はわずか3〜4人で、よほどの覚悟を持って受ける必要があります。トライアウトの合格が難しい場合は引退のけじめをつけるために受けることが考えられます。

もちろん、サッカーやバスケットボールにおいてもトライアウトの合格人数は少なく、厳しい振るい落としの場となるでしょう。

必要な選手はトライアウト前に再契約

特にプロ野球とJリーグのトライアウトは戦力外つまり自由契約になった選手限定で行いますが、自由契約になった選手がトライアウト前に再契約するニュースをよく目にしませんか?
実は、戦力外からの復活はトライアウトよりもそれぞれの契約による方が大きいのです。

つまり、トライアウトまで残ってしまった選手はそれだけ優先順位が低かったことになります。しかもトライアウトで合格する可能性がある選手には事前に声がかけられるようです。流石に、球団関係者から見向きもされないようであればトライアウトを受けることが得策と言えません。

トライアウトの内容とその後

トライアウトの内容と、トライアウトを終えた後の選手について紹介します。

試合形式で実力を計る

トライアウトは試合形式で実力を測ります。

野球の場合

野球の場合は、投手なら打者3人をどのように打ち取ったか、打者であれば投手7人をどのように攻略したかで選考されます。それ以外の部分については毎回異なるようです。守備や走塁の技術を見せることはできず、打撃に難がある選手は不利になるかもしれません。
また、独立リーグの場合は入団希望者全てにトライアウトを行います。

サッカーの場合

Jリーグの場合は7対7のミニゲームと30分の紅白戦2試合を行い、そのパフォーマンスで合格者を決めます。
サッカーは100人前後のトライアル受験者がいるため、野球より規模が大きいと言えます。

バスケットボールの場合

BJリーグの場合はトライアウト=入団テストです。
そのため3〜5個の選考が設けられています。体力テストや実技テストで人数を絞り、最後は試合形式で実力を測ります。最終選考に合格して晴れてドラフト資格を得ることができますが、ドラフトが終わるまで選手としての待遇がわからないことになります。

トライアウトに通過すればプロ継続

トライアウトに通過すればプロ継続が可能です。
しかし、トライアウトから這い上がるためには並大抵の努力が必要であり、あと1〜2年だけでも現役期間を伸ばしたいという場合でさえ、本気で臨まなくてはいけません。

トライアウトに落ちてしまったら?

トライアウトに落ちてしまったら、そのまま自由契約の身分が続きます。
もちろん自由契約では一切の年棒が入りませんしし、一回落ちた時点でもう一度トライアウトを受けるのは難しいです。

選手を引退するならその後の道を考える必要があります。

セカンドキャリアがある

プロアスリートとしての生活は20代まで、長くても30代までで、40代になっても現役でいられる人はよほど活躍しているかよほど体が強いです。つまり、老後まで30年以上は働く前提でキャリアを考えるべきです。

セカンドキャリアの見つけ方は自分で就職活動する他に、球団に世話してもらうことも考えられます。もとプロ選手という肩書きは目を引くので有効活用したいところですね。スポーツの経験を活かして指導者になる道もあります。

再挑戦という選択肢もある

トライアウトは1回で終わりではありません。どうしても諦め切れないならもう一度受けるという選択肢もあります。ただし可能性は低いです。

プロ野球は2019年よりトライアウトの受験回数が2回までと改められました。

トライアウトに必要なメンタルは?

トライアウトはシーズンが終わるまでに実力をアピールできていると受かりやすくなりますが、それでも合格を決めるわけではありません。やはり本番でどれだけ自分の力を出せるかにかかっています。

トライアウトに必要なメンタルとは

トライアウトのように後がない戦いこそ、緊張するものです。平常心で闘うように心がけてください
平常心で臨むにはトライアウト当日までの心の持ち方が大切で、トライアウト前にセカンドキャリアの目処を立てておくことも有効です。

本番では深呼吸を忘れず、自分を信じることです

プロの再就職、トライアウトを知る

結果のことを考えすぎない

トライアウトで緊張する理由は結果のことを考えすぎるからかもしれません。
結果に怯えて力を出せなければ元も子もありませんので、トライアウトの合格率をもとに、ダメでもともとくらいの気持ちで臨んだ方が良いのかも知れませんね。

まとめ

トライアウトの合格人数が少ないことに驚き。
それにトライアウトって入団テストの意味もあったのね。
むしろ入団テストとして行われるのが本来の意味だね。
それに戦力外選手に対するトライアウトもある意味では入団テストと言える。
プロ選手としてのキャリアは人生でも大切なものだから、戦力外でも簡単にやめられるものじゃないよ。
そうね!
どんな結果になっても自分の人生をしっかり生きることが大切だと思ったわ!

人気記事

新着記事

スポーツ心理学習ならEQ / 多くのトップアスリートたちに支持される設備充実のスポーツメンタルスクール / アスリートのキャリア支援・プロデュースもお任せください! / アスリート受講者数NO1! EQのことをもっと知りたい!資料請求はこちらから EQの無料体験モニターのお申し込みはコチラ

CATEGORYカテゴリー

特集 パフォーマンスの基礎 セカンドキャリア・デュアルキャリア メンタルトレーニング フィジカルトレーニング 教育
EQの無料体験モニターのお申し込みはコチラ